労働組合は萌芽形態としては

すでに17世紀イギリスでみられた。

労働組合はその発生当初から資本家や政府の厳しい弾圧下に置かれたので、自らを防衛し相互の助け合いを目的に、初めは共済組合や協同組合の形や秘密結社の形をとったりした。

労働組合の本格的形成の歴史的前提条件は、資本主義的生産および資本・賃労働の階級関係の本格的展開にある。

イギリスでは、18世紀の60年代以降に展開された産業革命の過程で、紡績、石炭産業などを中心に急速な機械制工場工業の発達をみた。

この過程は同時に、没落した農民、手工業者、さらに婦人・児童をも賃金労働者として工場に導き入れ、低賃金、長時間労働に基づく過酷な搾取関係が展開した過程でもあった。

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